Dance Company Uzme

表現創作の可能性

Dance Company Uzme とは

About Us

2016年大瀧冬佳により創設。

2017年旗揚げ公演「Mao」を皮切りに、ダンス作品を創作し、発表を続けている。

2025年、創設から9年続いた団長兼主演を大瀧冬佳から初期団員として長く関わってきた田中望美に委譲し、新たなUzmeとして舞台表現活動を行なっている。

Concept

言葉や物質的なコミュニケーションでは伝わらないが、

「たしかに在るもの」「人知れず守ってきたもの」

を身体、空間を使って表現し、

観る者の奥底に眠っていた何かを呼び覚ますこと

を目的にUzmeは表現創作活動を行なっています。

Story

創設者大瀧冬佳の〝気付き〟が

今もなお、

Uzmeの文化・魂として団員や作品に息づいている。

それは、大瀧冬佳が18歳のときに体験した

閉鎖病棟での気付きである。

〝目覚め〟と言っても大袈裟ではないだろう。

〝人は、美しい存在である〟

という前提に立った生き方を知った。

18歳から先の人生がある日突然真っ暗闇になった。

目が覚めるとそこには見知らぬ天井が広がり、

四肢と胴体がベッドに五点拘束されていた。

「ここはどこですか？」

「私はなぜ縛られているんですか？」

そう尋ねても返事は返ってこない。

何度も何度も聞いてみるが答えはない。

幾日が過ぎただろうか。

何も変化のないまま時間だけが無限に過ぎ去っていく。

次第に私の精神は崩壊していく。

発狂し、暴れ、泣き喚くが反応すらない。

私の中にいる最大に邪悪な魔物が

時間経過とともに剥き出しになっていく。

これまでどれだけ丁寧に生きてきただろう。

どれだけ腐らず、自分の美学を持って美しく

生きてきただろう。

それがボロボロと崩れ落ちていく。

私は、魔物に自分の魂を明け渡した。

もう、どうなってもいいと闇に堕ちていった。

血みどろな私を

一人の看護師が抱きしめてきた。

そして耳元で私に言った。

「それでもあなたは美しい」と。

私はその言葉を前に

できることが一つも無くなった。

今、私たちは、人々の闇も光も飲み込み

その本体のみに問いかける作品を届けることとした。

天の岩戸をひらくアメノウズメのように。

あの世とこの世の狭間でもどんな局地にいても

変わらず私たちの祈りを、舞を届ける存在。

それが〝Uzme〟である。

活動内容

作品上演 - Performing arts -

作品創作 - Creation -

• 作品コンセプト
• 構成・振付・演出

を団長を中心として創作していきます。

上演を重ねるごとに、作品自体のバージョンアップを図り、より強い作品自体のメッセージ性・表現力を磨き続けています。

企画運営 - Management -

主催合同会社シキデアの代表である大瀧冬佳と団長田中望美で、公演の企画運営やカンパニー運営方針を協議し方向性を決定、団員と団長で実施しています。

団員募集

期間

上記公演実施後に、年3回の団員募集がございます。

応募方法

• step.1

  10分以内の動画を撮影し、上記期間内に送信する

  ▼ 動画の内容

  • 志望動機
  • Uzme作品の感想

  ▼ 動画撮影フォーマット

  • 本人のバストアップ
  • 撮影機材は不問（合否判定に影響しません）



• step.2

  期間内にオーディション料5,000円を納付する




• step.3

  審査結果を待つ

合格通知後の流れ

翌月1日より正式団員となります。

例）4月26日に「合格通知メール」を受け取る → 5月1日入団