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報われぬ環境から浮上したいと願ったとき、まずはじめにやったこと

 

 

人生には頑張れば変えられることと

頑張っても変えられないこと

の二つがあると思うんです。

 

10代、20代前半の私には

頑張っても到底変えられないことばかりでした。

 

 

 

「この努力が報われる未来が見えない...」

そんな環境下、状況下では

頑張る意味も、行動する意味も

わかりません、本当に意味不明。

 

かといって、

このまま何もせず悠長に

誰かからの救いの手や

奇跡を期待して過ごしていられるほど

事態は優しくなく、絶体絶命!!

 

 

神なんて、もってのほか。

こういうときの神頼みは全く効果なし。

※ ご注意ください。

 

 

そういった悪状況に

変化を急かされているときほど

じっくり腰を据えて

自分の人生について考えねばなりません。

 

 

人って、ピンチに陥れば陥るほど

IQが下がってしまいます。

 

 

普段、普通に考えたら取らない選択も

焦りや不安、恐れ、無価値観、無能感...

あとは恥や罪悪感とかかな?

に、頭や心が占拠されると

誰がどう見てもおかしな選択に

一抹の希望を託し

全賭けしてしまったりするのです。

 

 

 

こういう人の弱い心を

上手く利用して生きている

人の形をした悪魔は

本当に存在しているんですよね。

 

 

だから、ドン底に落ちれば

これより先は落ちることないだろうって思っても

実は一度落ちると底ナシなのがこの世界の真実。

 

 

 

落ちたとき、焦っているとき

弱い心に占拠されているときには

誰かや神の救いに期待してはいけません。

 

 

悪い奴は悪そうな姿では絶対に現れず

神や良い人のフリをして現れるものです。

 

 

つまり、

痛い目見るのはあなたでしかありません。

(これも学びといえば学びだけど

回避できるなら事前に回避できるに

越したことはありません。)

 

 

騙す方も騙す方ですが、

元はと言えばあなたの弱い心が

手繰り寄せた結果なのです。

 

 

弱い心とは

あなたの中の悪魔なのだと思います。

 

 

私の中にももちろん悪魔は顔を出し

だから絶対に屈してはいけないと思って

 

私はそんな魑魅魍魎が跋扈する中を

10代〜20代前半の多感な時期に

「青春とは?」といった具合に過ごしてきました。

 

 

 

周囲の大人、底なしに落ちてゆく人々...

見るも無惨な現実に

ある意味で目が覚めたような感覚もありました。

 

 

 

これは今の私には変えられないことであり

また私が変える必要もないことであり

その上で自分の人生をじっくり考えたのです。

 

 

これを読んでくださっているあなたには

関係のない世界だ

と思うかもしれないのですが

 

窮地にあまり立たされたことのない人間が

突然ピンチに直面したときの

あまりの防御力の弱さに

私は見ていてハラハラします。

 

 

そして、見事にほとんどの人が混乱し

わかりやすいトラップに引っ掛かり

挫けちゃっている姿をよく見ます。

 

 

だから、敢えてこの話を書いてみようと思いました。

ピンチに直面したときほど

冷静を取り戻してください。

 

 

自分さえしっかりしていれば

そこから先に落ちることはありません。

 

 

もし落ちていく一方なのであれば

それはあなたの「弱い心」が起因しています。

 

 

そして何より、

「自分は大丈夫」だと過信しないことと

「自分は大丈夫」だと信じ抜くことです。

 

これ二つ、矛盾しているようで

そうではないのです。

 

 

要は、正確に自分を捉えるということなのです。

 

 

私が

「もうこんな世界から浮上したい」と願ったとき

まずはじめにやったことは

自分を正確に捉えるということです。

 

 

 

自分の弱点も長所も

あるがままにただの事実として勘定して

先を見通していくのです。

 

 

 

先にお話しした人が持つ「弱い心」も

それがいけないとか

ダメだとか

ましてや自分の弱さに落ち込む必要はなく

 

 

その弱さをも

正確に捉えて算段をつけていくことです。

 

 

 

今この瞬間の「点」で見たとき

「変わりたい」だとか

「受け入れられない」だとか

言っていたら計画が狂ってしまいます。

 

 

 

コンプレックスだろうが

トラウマだろうが

キチガイだろうがなんでもいいから

それ込みで人のこともそのままを見ていきます。

 

 

今の私の手札は何なのか。

とにかく正確に。

その中で使えるものは何なのか。

切り札はどれなのか。

抜け穴はどこか。

 

 

 

今ある駒の能力を正確にインプットしなければ

誤算が生じて計画は水の泡。

 

 

 

自己理解と他者理解の重要性を

おそらくこのときに学んだのだと思います。

 

 

 

文章にすると

自分も他人も「駒」だと表現し

サイコパス感が否めませんが

 

でも、うつろいやすい感情とか

目に見えない心とか心象に

気を取られていた私だったのなら

きっと今の私は存在していません。

 

 

 

時々、自分でも

三国志なんかを見ていると

自分は諸葛孔明だったんじゃないかと思うほど

戦略に長けていると感じる節があります。

 

 

今現在の私は(昔もかな?)

そんな鬼気迫った私ではありません笑

だいぶ思うよりフワフワしていて

あんまり頭よくなさそうだ、

とも第一印象、思われます。

 

 

そんな私ですが

このように大局観を描くのが

とっても得意です。

 

このような人生の軌道から逆転してきたことで

証明になったら嬉しいです。

 

 

 

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